JALが破綻してしまった。JALというのは不思議な会社で、10年くらい前からダメだダメだと
いわれ続けて、それでもなぜか就職先としては常に人気があるという変な会社だった。
このランキングだと05年は首位ですから(文系)。
人事同士でランキングの話になると「JALの何がいいんだろうね?」という会話をよく
していた気がする。
MyNewsJapanでも、ほとんど何一つ良いことが書かれていない。ここまでな企業も珍しい。
僕自身も振り返って思うのだが、JALというのは、「大企業に行っとけば間違いない」的な
昭和的価値観の一つの象徴だったような気がする。
「ナショナル・フラッグ・キャリアなんだから、最後は生き残るんだよ」的な、
そんな気もするけど、良く考えたら何にも根拠の無い価値観だ。
たとえば90年代、今働いている会社とJALに内定を貰っていたとして、「行かないよJALなんて」
と自信を持って言えたという30代がどれくらいいるだろうか。
ちなみに、僕は言い切れません(笑)
もちろん、瀬戸際から奇跡の復活を遂げるリクルートみたいな企業もあるけど、そういう
ところは元々ビジネスモデル的には良いものを持っていたわけで、JALはきついのではないか。
それにしても、バブル全盛の90年当時のランキングを見ると、あまり現在と変わっていない
のが気になる。「それだけ社会が安定している」のなら言うことはない。
が、「衰退している」のだとすれば、由々しき問題だ。
いわれ続けて、それでもなぜか就職先としては常に人気があるという変な会社だった。
このランキングだと05年は首位ですから(文系)。
人事同士でランキングの話になると「JALの何がいいんだろうね?」という会話をよく
していた気がする。
MyNewsJapanでも、ほとんど何一つ良いことが書かれていない。ここまでな企業も珍しい。
僕自身も振り返って思うのだが、JALというのは、「大企業に行っとけば間違いない」的な
昭和的価値観の一つの象徴だったような気がする。
「ナショナル・フラッグ・キャリアなんだから、最後は生き残るんだよ」的な、
そんな気もするけど、良く考えたら何にも根拠の無い価値観だ。
たとえば90年代、今働いている会社とJALに内定を貰っていたとして、「行かないよJALなんて」
と自信を持って言えたという30代がどれくらいいるだろうか。
ちなみに、僕は言い切れません(笑)
もちろん、瀬戸際から奇跡の復活を遂げるリクルートみたいな企業もあるけど、そういう
ところは元々ビジネスモデル的には良いものを持っていたわけで、JALはきついのではないか。
それにしても、バブル全盛の90年当時のランキングを見ると、あまり現在と変わっていない
のが気になる。「それだけ社会が安定している」のなら言うことはない。
が、「衰退している」のだとすれば、由々しき問題だ。