先日からYahooと若者マニフェスト策定委員会が共同で衆院選候補者向け
アンケートを実施しているのだが、非常に興味深い結果が出ている。

世代間格差アンケート結果

問1.世代間格差についてどう考えますか。
<参考>
内閣府の試算だと、60歳以上の世代は約5000万円の受益超過である一方、
20歳未満を含む将来世代は約5000万円の負担超過との推計がある。


という質問に対して「世代間格差は問題ない」と6割超の候補者が回答したのが
なんと日本共産党である。もちろんぶっちぎりのワースト第一位だ。
結論から言うと、日本共産党は高齢者優遇、若者見殺し政党と言っても過言ではない。

普通「私、困ってるんです」とか言われたら、興味なくても「いやあ大変ですねぇ」
くらい言えるだろう。世代間格差だって(どこまで本気でやるかは別にしても)
「そりゃ問題です」くらい言うもんだろう。
それがこのザマである。
ここまでキッパリ言いきられると逆に清々しい。

きっとこのブログを読んでいる人の多くは、年金や自身の老後についてなにがしかの不安が
あるはず。一千兆円近い国の債務に加え、ほぼ同額の「社会保障の暗黙の債務」を
どうやって我々が負担していくのか。そもそも、それは可能なのか。
自分達はなぜ数千万円も国に対して払い損なのか。
そもそも今のままだと、さんざん負担だけさせられたあげくに、自分達が社会保障の
受け手に回った途端にバタンキューッとゼロリセットされちゃうんじゃないか。

そんな真剣な悩みを相談したら
「へー、あっそう。それってなんか問題あるの?」
ってタバコの煙ふきかけられたようなもんである。


それでも、同情するふりをして何もしない政党よりは「やらない」と言いきってくれる分
実害はないのかもしれない。
やりたくないものはやらない。やらない以上、やるとは言わない。
ある意味、根は正直な人達なのだろう。

というわけで、筆者としてはこの日本共産党の真心からのスタンスを、選挙二日前の今
声を大にして世に問いたいと思う。
共産党は世代間格差ガン無視、高齢者優遇一筋だそうですよ!

我々も彼らの真心に真心で答えないとね。





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